車

新車納車3キロで絶望?ハイエースワゴンの乗り心地の悪さと意外な長所

読者の皆さん、こんにちは!

家族のための広々空間や、圧倒的な積載量に惹かれて「ハイエースワゴン」の購入を検討していませんか?

でも、ネットの口コミを見ると「乗り心地が悪い」「突き上げがひどい」なんて声があって、不安になりますよね。

結論から言います。

ハイエースワゴンの乗り心地は、一般的な乗用車と比較すると「ダントツで悪い」です。

この記事では、現在「9型ハイエースワゴン(2WD)」に乗っている筆者が、忖度なしのリアルな乗り心地を徹底レビューします!

歴代の愛車(セダン、SUV、ミニバンなど)と比較しながら、「どこがどう悪いのか」「逆にどんなメリットがあるのか」を赤裸々に語ります。

この記事を読めば、あなたがハイエースワゴンを買ってから「こんなはずじゃなかった…」と後悔するリスクを完全にゼロにできますよ!

繰り返しになりますが、ハイエースワゴンの乗り心地は決して良くありません。

私はこれまで、軽自動車から高級セダン、ファミリー向けミニバンまで様々なジャンルの車を乗り継いできました。もちろん、すべての車で足回りは「純正」、タイヤも「有名メーカー品」というフラットな条件での比較です。

まずは、私の歴代の愛車とハイエースワゴンの「乗り心地の比較表」をご覧ください。

車種名ボディタイプ乗り心地の評価筆者の体感メモ
アルトラパン軽自動車★★★☆☆軽ならではの軽快さ。街乗りは快適。
アウディTTスポーツ★★★★★硬めだが、長距離も疲れず、路面に吸い付くような安定感。
エクストレイルSUV★★★★☆ストロークが長く、段差もしなやかに吸収。
スカイラインV36セダン★★★★★街乗り、高速ともに最高。
エスクァイアミニバン★★★★☆乗用車ベースで、家族も快適なフワフワ感。
9型ハイエースワゴンキャブコン★☆☆☆☆商用車ベースの宿命。揺れ・騒音が大きい。

表を見ていただければ分かる通り、エスクァイア(ミニバン)やエクストレイル(SUV)と比べても、ハイエースワゴンの乗り心地は別次元の悪さです。

正直にお話しすると、納車直後にディーラーから自宅へ帰るまでのたった3キロの道のりで、「うわ、なんでこの車買っちゃったんだろう…」と本気で後悔したレベルです。

では、具体的にどう「悪い」のか?次の章で詳しく解説します。

私が実際に運転していて、明確に「乗り心地が悪い・ストレスだ」と感じるポイントは以下の4つです。

それぞれ、生活感のある具体例を交えて解説しますね!

ハイエースは、ボンネットがない「キャブオーバー」という構造です。

そのため、運転席の真下にエンジンがあり、タイヤの真上に座っている状態になります。

これが何を意味するかというと、とにかく「うるさい」んです。

エンジンをかけた瞬間に下から「ブルルルッ!」とそれなりの振動と音が伝わってきますし、ある程度スピードを出すとロードノイズ(タイヤが転がる音)がダイレクトに響きます。

結果として、音楽のボリュームは過去の車よりもかなり大きくしないと聞こえませんし、後ろの席の家族から話しかけられても非常に聞き取りづらいというデメリットがあります。

ハイエースはもともと重い荷物を積むために設計された商用車ベースの足回りです。

そのため、舗装の荒い「でこぼこ道」を走ると、タイヤが路面の凹凸を拾って跳ねまくります。

これは大げさな表現ではなく、小さな子どもが手に持っているペットボトルをポロッと落としてしまうぐらい揺れます。大人でも「えっ、いま軽い地震きた?」と錯覚するほどの揺れです。

車体が大きい分、その揺れが増幅されて乗員に伝わってくるイメージですね。

車高が高く、重心が上にあるハイエースワゴンは、交差点を曲がるだけでも大きく左右に振られます(ロール現象)。

普通のミニバンの感覚でスッと右左折すると、遠心力で車体が大きく傾きます。

どれくらい傾くかというと、座席や床に置いた「満杯のスーパーの買い物かご」が余裕でズザザッと滑ってズレ動くレベルです。

運転手はハンドルにしがみつけますが、後部座席の乗員はかなり体が振られるため、丁寧なブレーキングとゆっくりとしたステアリング操作が必須になります。

我が家のハイエースワゴンは「2WD」なのですが、雨の日は特にヒヤッとする場面があります。

それは、一時停止をしてからの右左折時。

時速1〜2キロの超低速で発進し、マンホールや白線(停止線)の上を通過する際、後輪が「ズルッ」と空転して滑る感覚があるのです。

これは乗員が私一人(後ろに荷物も人も乗っていない状態)の時に起きやすいです。

ハイエースは後ろが軽いため、雨の日はタイヤのトラクション(食いつき)が抜けやすく、アクセルワークには非常に気を使います。

ここまでボロクソに書いてしまいましたが(笑)、それでも私はハイエースワゴンを手放すつもりはありません。

なぜなら、乗り心地の悪さをカバーして余りある「運転上のメリット」が存在するからです!

ハイエースの運転席は、トラックのように高い位置にあります。

座席がタイヤの上にあるため、目線が非常に高く、はるか先の交通状況までスッキリと見渡すことができるんです。

渋滞の最後尾をいち早く発見できたり、前の前の車の動きまで予測できたりするため、長距離ドライブでの精神的な余裕は過去のセダンやミニバンとは比べ物になりません。見切りの良さは間違いなくトップクラスです。

でこぼこ道では地震レベルで揺れるハイエースですが、きっちりと整備されたキレイなアスファルトや、高速道路を巡航している時は、驚くほど平和です。

路面さえフラットであれば突き上げも起きず、直進安定性も悪くありません。

「常に乗り心地が悪いわけではなく、路面状況に激しく左右される車」というのが、ハイエースワゴンの正しい評価です。

いかがだったでしょうか?

最後に、今回の内容をまとめます。

ハイエースワゴンは「乗用車と同じ快適性」を求めて買うと、納車3キロで私のように後悔します。

しかし、「少し揺れるけど、それ以上に圧倒的な広さと見晴らしの良さが最高!」と割り切れる方にとっては、これ以上頼もしい相棒はいません。

購入を迷っている方は、ぜひディーラーで「でこぼこ道」や「段差のあるルート」を試乗させてもらい、ご家族全員でその揺れを体感してみてくださいね!

-車