【筆者経験談】カーシェアって実際どうなの!?

2022年7月28日

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
アクセスいただきありがとうございます。
管理人のよっしーパパです。

この記事は7分程度で読めます。

この記事は下記のような方におすすめです。

・カーシェアとは何かを知りたい
・カーシェアのメリット、デメリットを知りたい
・カーシェアとレンタカーどちらがお得か知りたい

ぜひ最後までお付き合いくださいませ。

もくじ

カーシェアってなに?

それでは早速カーシェアについて説明していきますが、その前にカーシェアという言葉についてです。

そんなの説明されなくても知ってるよ。という方は飛ばしてください。

カーシェア  =  カーシェアリングの略
カー     = 車  
シェア    = 共有  
カーシェア  =  車の共有

みんなで1台の車を共有しようぜ!とイメージしていただければ大丈夫です。

1台の車をみんなで共有するのは分かったけど、”有償で車を借りる”っていう点でレンタカーとどう違うの?
というのを下記で説明しています。

記載していること、いないことに関して疑問、質問などがあればコメント、お問合せいただければ、私がわかる範囲で答えさせていただきますので、お気軽にどうぞ〜。

  • カーシェアとレンタカーの比較
    ※タイムズのカーシェアとタイムズのレンタカーで比較しています

    カーシェア レンタカー
    有償で車を借りられる
    24時間いつでも無人で借りる・返却が可能 店舗営業時間内に借りる・返却が必要
    15分単位の利用料金で借りられる 最低6時間分の利用料金が必要
    *1 ガソリン代・保険料込、満タン返し不要 ガソリン代別、満タン返し必要
    月額料金必要 月額料金不要
    事前に会員登録が必要 会員登録不要
    *2 車内外汚れている可能性あり 車内外綺麗
    *1 6時間以上の利用では、借りた時からの走行距離1Kmにつき16円のガソリン代が必要です
    *2 ユーザー利用後でも管理会社が車内外を清掃しない為、前利用者が車内外を清掃していないと汚い可能性があります 

カーシェアとレンタカーの違いはイメージいただけましたでしょうか。

次からはカーシェア利用のメリットとデメリットを説明いたします。
※タイムズカーシェア利用時のメリット・デメリットです

 

カーシェア利用のメリット

  • *15分220円〜で利用可能
    *クラスによって値段が変わります

ベーシッククラス 15分220円
・ノート(ニッサン) ・デミオ(マツダ) ・フィット(ホンダ) ・ソリオ(スズキ) ・ライズ(トヨタ) その他多数

ミドルクラス   15分330円
・リーフ(ニッサン) ・CX30(マツダ) ・フリード(ホンダ) ・シエンタ(トヨタ) その他多数

プレミアムクラス 15分440円
・セレナ(ニッサン) ・ノア(トヨタ) ・ヴォクシー(トヨタ)

最安値のベーシッククラスでも大人5人で移動できる車が用意されているのが嬉しいポイントです。

  • 24時間無人で借りる・返却ができる

一般的なレンタカーだとレンタカー会社の営業時間内で借りる・返却をする必要がありますが、カーシェアでは24時間無人で借りる・返却をすることができます。
・早朝から車が必要だけれど、前日の内に店舗に借りにいくことができない
・店舗営業時間外に急に車を借りたい理由ができた 
 などの際でも、カーシェアなら借りたい車が空いてさえいれば24時間いつでも無人で借りることができます。

  • ガソリン代込で利用可能

レンタカーでは使用した分のガソリンを給油、または店舗でガソリン代の精算をしなければいけませんが、カーシェアでは元々の料金にガソリン代も含まれている為、給油して返却する必要も返却時にガソリン代の精算をする必要もありません。
*嬉しい特典として、ガソリンを給油すると利用料金から30分の料金が値引きされます。*20L以上の給油、又は燃料計の半分以上の給油が対象

  • 保険料込で利用可能

レンタカーでも最低限の保険は車両利用費に含まれている為カーシェアが特段優れているとは言い難いですが、最短15分220円〜という低額の中に保険料も込みなのはメリットと言えるのではないでしょうか。

さらに追加料金330円を支払えば下記費用が免除になります。
レンタカーで同程度の補償内容にしようと思うと1日あたりプラス2,000円程度必要になりますが、カーシェアだとたったの330円で良いので、1回の利用時間、走行距離が長い人はとてもお得ではないでしょうか。

・ノンオペレーションチャージ 2万円または5万円

・タイヤのパンクした際の実費金額

・バッテリーあがりの実費金額

・キーをインロックした際の実費金額

・ガス欠時の実費金額

・対象に関わる搬送費用(レッカー等)

  • 予約後すぐに利用できる

レンタカーでは予約完了から出発まで最低でも30分程度かかる事業者が多いかと思いますが、カーシェアでは予約後最短5分以内に出発することも可能です。

店頭での手続きが面倒な方にはとてもありがたいですね。

カーシェア利用のデメリット

  • 月額料金が必要

レンタカーは事業会社に会員登録してもレンタカーを利用しない限り費用は必要ありませんが、カーシェアは会員登録すると実際の使用有無に関わらず月額費用(880円)が必要になります。※法人は月額費用が期間制限なく無料です。
ただし、登録時点で日本国内の学校に在籍している場合は登録月から4年間月額費用が無料です。

月額費用(880円)がかかると言っても、車の利用費用に月額費用を充当することができる為、1ヶ月間の間にベーシッククラスで1時間、ミドルクラス、プレミアムクラスで30分以上利用すれば実質月額費用なしでカーシェアを利用することが可能です。

現時点で学生の皆様(特に卒業間近の皆様)
学生の内に入会しておけば、入会後4年間は月額費用を気にすることなく利用可能ですので、今のうちに登録することをお勧めいたします。
具体的に節約になる金額を明示いたします。

月額費用880円が4年間(48ヶ月)無料になるので、計算式は880円✖️48ヶ月=42,240円お得になります!!!

免許を取得している方は登録だけでも良いので学生の内にしておいてはいかがでしょうか。

  • 会員登録が必要

レンタカーは会員登録をしていなくても借りられますが、カーシェアは事前に必ず会員登録を完了させておく必要があります。
予約から返却まで全てをスマートフォン上で対応することも可能であり、基本的に事業会社スタッフと連絡をとる必要もない為、事前に使用者の情報を事業会社に伝える手段として会員登録が必要です。

  • 車内外が汚れている可能性あり

レンタカーであれば車両が店舗に返却された後に車内外含めて清掃、洗車される為、自身が借りるときは車両が綺麗なのが一般的ですが、カーシェアは店舗ではなくカーシェアステーションに返却され、次の予約までそのままの状態です。
その為、前利用者が車内を汚したまま返却していると自身で汚れを除去するか、諦めてそのまま使用するしかありません。
気にされる方はカーシェアよりもレンタカーの利用をお勧めいたします。
※あまりに気になるほど汚れていたり、ゴミが放置されている車両を借りてしまった場合は、写真や動画などに収めて事業会社に連絡してください。前利用者に勧告、それでも改善されない場合は会員資格の剥奪など対応をしていただけます。
(私は6回カーシェアを利用しておりますが、今のところ気になる汚れはありませんでした)

カーシェアとレンタカーどっちがお得なの?

お得=金銭的メリット についてです。

短い時間の利用だとカーシェアの方が得しそうなのはイメージできるけど、レンタカーで最低利用料金のかかる6時間以上の利用だとカーシェアとレンタカーどっちがお得なの?
という疑問が浮かんできましたので、シミュレーションしてみましょう。

対象サービス:タイムズのカーシェア”ベーシッククラス” VS タイムズのレンタカー”*C-1クラス"
*C-1クラスの車種はベーシッククラスと同じです
・ノート(ニッサン) ・デミオ(マツダ) ・フィット(ホンダ) ・ソリオ(スズキ) ・ライズ(トヨタ)
※燃費:1リッター20Km、ガソリン代:1リッター160円で計算
※オプションで加入できる補償料金は計算に入れておりません
※カーシェアは通常時間帯のプランです

走行距離 利用時間 カーシェア費用 ガソリン代 合計金額 レンタカー費用 ガソリン代 合計金額 得するサービス 得する金額
100Km 5時間59分まで 4,290円 0円 4,290円 5,390円(非会員料金)
4,312円 (会員料金)
800円 6,190円(非会員料金)
5,112円 (会員料金)
カーシェア 1,900円
or
822円
200Km 11時間59分まで 5,500円 3,200円 8,700円 6,600円(非会員料金)
5,280円 (会員料金)
1,600円 8,200円(非会員料金)
6,880円 (会員料金)
レンタカー 500円
or
1,820円
400Km 23時間59分まで 6,600円 6,400円 13,000円 7,700円(非会員料金)
6,160円 (会員料金)
3,200円 10,500円(非会員料金)
9,360円(会員料金)
レンタカー 2,500円
or
3,640円

上記の表から、6時間未満の利用であればカーシェア、6時間以上の利用であればレンタカーが安いという結論でした。
ただし、上記はあくまでも最低限の補償をつけた際のシミュレーション結果です。

「私は事故などした際にお金を払いたくないから、オプションで補償をつけるんだ!!!」

という方もいらっしゃると思いますので、いざというときにお金を支払う必要がない補償に加入したパターンもシミュレーションしてみます。

※対象サービス、燃費、ガソリン代など補償料以外は同条件です

走行距離 利用時間 カーシェア費用 補償料 ガソリン代 合計金額 レンタカー費用

補償料

ガソリン代 合計金額 得するサービス 得する金額
100Km 5時間59分まで 4,290円 330円 0円 4,620円 5,390円(非会員料金)
4,312円 (会員料金)
2,200円 800円 8,390円(非会員料金)
7,312円 (会員料金)
カーシェア 3,770円
or
3,000円
200Km 11時間59分まで 5,500円 330円 3,200円 9,030円 6,600円(非会員料金)
5,280円 (会員料金)
2,200円 1,600円 10,400円(非会員料金)
9,080円 (会員料金)
カーシェア 1,370円
or
50円
400Km 23時間59分まで 6,600円 330円 6,400円 13,330円 7,700円(非会員料金)
6,160円 (会員料金)
2,200円 3,200円 12,700円(非会員料金)
11,560円 (会員料金)
レンタカー 630円
or
1,770円

いかがでしょうか。

なんと補償を充実させると、”走行距離:200Km・利用時間:11時間59分まで”利用してもカーシェアの方が安いという結果になりました。
さすがに”走行距離400Km・利用時間:23時間59分まで"利用するとレンタカーの方が安いですが、それもで差額2,000円以内という結果です。

2,000円払って”24時間好きなタイミングで短時間で借りる・返却ができる”というオプションをつけたと思えば、人によっては安いのではないのでしょうか。

ではなぜ、オプションの補償を選択するとカーシェアの方が安くなったのか。
それは、カーシェアのオプションで選択できる補償料が330円で、レンタカーのオプションで選択できる補償料の2,200円に比べて低額なことが要因です。
カーシェアはそもそも短時間利用を想定している為、いくら充実した補償でも高額な値段設定では利用してもらいにくいです。
少しでも利用してもらいやすくするために、レンタカーに比べて補償料の値段が抑えられているのではないでしょうか。

現在は15分の利用でも23時間59分までの利用でもオプションの補償料が330円で統一されておりますが、その内予約時間に応じて補償料が上下しそうですね。
(私の勝手な見解で、カーシェアサイトのどこにも記載はありません。)

2022年7月28日現在
・6時間未満の利用はカーシェアがお得
・6時間以上の利用でオプションの補償をつけないのであればレンタカーがお得
・6時間以上12時間未満の利用でオプションの補償をつけるのであればカーシェアがお得
・12時間以上の利用はオプションの補償に関わらずレンタカーがお得

※6時間以上12時間未満の利用は走行距離によりお得なサービスが変わる可能性あり

最後に

ここまでご覧いただきありがとうございます。

カーシェアに興味が湧いたから登録・利用してみたい!と思っていただけましたら幸いです。

ご登録の際は、私も利用しているタイムズカーシェアをご利用くださいませ。
他事業者のカーシェアもございますが、圧倒的なカーシェアステーション(車を借りる・返却する場所)の数を誇っており利用しやすいです。
登録・利用に関して質問・感想などございましたらコメント・問い合わせからご連絡いただけましたら、私のわかる範囲でサポートいたします。

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下記がタイムズカーシェアの公式サイトです

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