お子さんが1歳を過ぎたあたりから、急に「いや!」「だめ!」のオンパレードになっていませんか?朝の着替えも、ご飯も、お風呂も、何をするにも一苦労…。そう、それは**「イヤイヤ期」**という、成長の証です。
「もうどうしたらいいの…」と頭を抱えているパパさん、ママさんも多いのではないでしょうか?
今日は、イヤイヤ期のメカニズムを理解し、実際に僕が試して効果があった**「魔法の言葉かけ5選」**を、具体的なシチュエーションを交えてご紹介します。
なぜイヤイヤ期は起こるの?そのメカニズムを理解しよう
イヤイヤ期は「ワガママ」や「反抗」ではありません。これは、お子さんの**「自立心」と「自己主張」**が芽生え始めた証拠。自分の意思で「これをしたい!」「あれは嫌だ!」という気持ちが生まれているんです。
でも、まだ言葉でうまく気持ちを伝えられないから、「いや!」という強い言葉で表現するしかないんですね。
例えるなら、**「心は大人、言葉は赤ちゃん」**のような状態。このギャップが、イヤイヤ期をややこしくしているんです。

【実践】イヤイヤ期に効く!魔法の言葉かけ5選
それでは、早速具体的な言葉かけを紹介していきます。この言葉かけを試すだけで、お子さんのイヤイヤが少しずつ落ち着いてくるはずです。
1. 「どっちがいい?」で選択肢を与える
「この服に着替えて!」と命令するのではなく、**「赤い服と青い服、どっちがいい?」**と2つの選択肢を与えます。
これは、お子さんの「自分で選びたい!」という気持ちを満たしてあげることができる魔法の言葉。自分で決めたことだから、すんなり行動に移してくれることが多いです。
【ポイント】
- 選択肢は2つまでにする(多すぎると混乱します)。
- どちらを選んでも良いものにする。
2. 「そうか、○○したかったんだね」で気持ちを代弁する
お店で「お菓子買って!」とイヤイヤされたとき、まずは**「そっか、このお菓子が欲しかったんだね」**と、お子さんの気持ちを言葉にしてあげます。
「わかってもらえた」という安心感が生まれ、イヤイヤが落ち着きやすくなります。その後で「今は買えないけど、また今度ね」と理由を説明してあげると、お子さんも納得しやすくなります。
3. 「○○くん(ちゃん)のおかげで助かったよ!」と感謝を伝える
お片付けをしてくれた時など、**「○○くんがおもちゃを片付けてくれたから、お部屋が綺麗になってママ(パパ)助かったよ!ありがとう!」**と具体的に感謝を伝えます。
「役に立ったんだ」「認められた」という自己肯定感が育ち、次も進んでお手伝いをしてくれるようになります。
4. 「一緒にやってみようか」と共同作業にする
「歯磨きしなさい!」ではなく、**「ママと一緒に歯磨き、どっちが綺麗にできるか競争しようか!」**と誘ってみましょう。
遊びの要素を入れることで、イヤイヤしていたことも楽しく取り組めるようになります。
5. 「すごいね!できたね!」で結果を褒める
靴が履けた時、牛乳をコップに注げた時など、**「自分で靴履けたね!すごい!」**と結果を褒めましょう。
「できた!」という達成感を味わうことで、自信がつき、新しいことに挑戦する意欲が湧いてきます。
まとめ|イヤイヤ期は「成長の階段」
イヤイヤ期は、親にとっては本当に大変な時期です。でも、お子さんが成長している証拠だと捉えることができれば、少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。
今回ご紹介した言葉かけをぜひ試してみてください。完璧にできなくても大丈夫。一つでも実践できれば、お子さんの反応に少しずつ変化が出てくるはずです。
イヤイヤ期はいつか必ず終わります。この貴重な時期を、お子さんの成長を喜ぶ気持ちで乗り越えていきましょう!
【追記】
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