「動物園、久しぶりに行きたいけど、どこがいいかな?」
もしそう思っているなら、香川県にある「しろとり動物園」がおすすめです。
ここはただ動物を眺めるだけでなく、驚くほど身近に触れ合える、特別な体験ができる場所です。
今回は、私が実際に訪れて見つけた、しろとり動物園を最大限に楽しむための10の攻略ポイントを、徹底的に解説します。
1. 500円で動物たちと触れ合える「餌やりセット」が最強すぎる
しろとり動物園最大の魅力は、圧倒的な「餌やり体験」です。
入園してすぐの場所で販売されている**「餌やりバケツセット」(500円)**は、絶対に購入すべきマストアイテム。これ一つで、ほとんどの動物に餌やりが可能です。
中には、ゾウ用の野菜から、ヤギ用のペレットまで、さまざまな餌が入っています。バケツを手に園内を歩けば、あなたもあっという間に動物たちの人気者になれますよ!
また、園内の各所で販売されている**竹筒に入った人参(100円)**などもおすすめです。
2. ゾウに直接餌やり!忘れられない感動体験
多くの動物園では遠くからしか見られないゾウに、ここでは直接餌をあげられます。
柵一枚を隔てて、ゾウの長い鼻がゆっくりと近づいてくる瞬間は、言葉にできないほどの感動です。ゾウの鼻が手に触れる感触は、きっと忘れられない思い出になります。
こちらは、私がゾウにキャベツをあげている様子です
これは一生の思い出になりますね

こちらの写真は、餌を口に投げ入れてくれという合図です。
餌が口に入るまで数十秒はこの状態をキープしてくれるので、シャッターチャンスも逃しません!

3. 動物との距離が「近すぎる」理由
しろとり動物園が「自由すぎる」とSNSで話題になるのは、動物との距離が異常なほど近いからです。
ライオンやトラの檻は柵一枚越し。さらに、クジャクやウサギが園内を自由に歩き回っている光景にも驚かされます。
この距離感は、動物たちがストレスなく暮らせるように、そして来園者が彼らのありのままの姿を感じられるように、という園長さんの強い思いがあるからです。
4. 珍しい動物たちとの出会い
ここでは、日本でも珍しい貴重な動物たちに出会えます。
- ホワイトタイガー: 国内でも飼育数が少ない美しいホワイトタイガーを複数見ることができます。大迫力の餌やり体験も可能です。
- ハイエナ: アフリカのサバンナに生息するハイエナも飼育されています。独特の容姿と鳴き声は一見の価値ありです。
5. 知っておくべき、入園料と支払い方法について
入園料は大人1,650円、小人770円です。支払いはクレジットカードが利用可能なので、急な来園でも安心です。
※3歳~小学6年生が小人料金で、中学生からは大人料金です。2歳以下は無料です。
ただし、園内の軽食の購入や、餌やり体験、ポニーの乗馬など、有料体験時の支払いは現金のみです。特にゾウやキリンへの餌やりは100円玉が必要になることが多いので、小銭を多めに用意していくのがおすすめです。
6. 再入場OK!休憩を挟んでゆっくり楽しもう
しろとり動物園は再入場が可能です。
お昼休憩に車に戻ったり、一度外に出て食事をしたりすることもできます。体力に自信がない方や、小さなお子様連れの方には嬉しいポイントですね。
7. ベビーカーや車椅子の貸し出しあり
ベビーカーや車椅子の無料貸し出しもあります。
ただし、数が限られており、正直あまり綺麗ではないため、可能であれば使い慣れたものを持参するのがおすすめです。
8. 服装は「動きやすさ」を重視!
園内は山の中にあるため、アスファルト舗装されている箇所もありますが、砂利道や坂道が多いです。ヒールやサンダルは避け、歩きやすいスニーカーで来園しましょう。
9. 食事は軽食のみ!お弁当の持ち込みがおすすめ
園内には軽食が買える売店が複数あります。ポテトやチュロス、飲み物などは販売されていますが、お弁当などのしっかりした食事はありません。
ランチタイムをしっかり楽しみたい方は、お弁当を持ち込むのがおすすめです。休憩スペースも多いので、ゆっくり食事を楽しめます。
※動物達が自由に歩き回っているため、レジャーシートを敷いて食事をするのはやめたほうが良いです
至る所にベンチが設置されているため、座る場所には困りません
10. 駐車場とアクセスについて
駐車場は無料で約150台分あります。
ただし、第一駐車場は山上にあり、施設に近いため混雑しやすく、第二駐車場は山下にあります。
特に週末や連休は、早めに来園して第一駐車場を確保するのがおすすめです。もし第二駐車場になってしまっても、園内に入るまで少し歩くため、その心構えをしておきましょう。
まとめ
しろとり動物園は、単に動物を見るだけでなく、五感で動物たちとの触れ合いを楽しめる、唯一無二の場所です。
今回ご紹介したポイントを押さえていけば、きっとあなたも動物たちと忘れられない素敵な時間を過ごせるはず。
さあ、次はあなたが、この素晴らしい体験をしてみてはいかがでしょうか?